雑草対策には、色々なやり方があります。対策には特徴があって、目的により特徴を選ぶことになります。あと、対策次第で費用も変わりますので、価格の検討も必要でしょう。
それでは、雑草対策の目的別に見てみましょう。
車が乗る場所の雑草対策がしたい
車が乗り入れする場所には、車が乗っても耐えられるように舗装しておく必要があります。乗用車が乗っても壊れない強さの舗装は例えばこのような舗装です。
- コンクリート舗装
- 透水性コンクリート舗装
- アスファルト舗装
- 洗出し舗装
- 樹脂舗装
- インターロッキング舗装
いろいろありますが、舗装は当然価格が高くなります。そこで、もし車の乗る場所が決まっていれば、最低限その場所だけ舗装して、残りの部分は車の乗り入れをしない舗装をすることができます。デザイン性を工夫するとお洒落な駐車場を演出することもできるでしょう。
外からよく見える玄関周りの防草対策をしたい
玄関周りは基本的に歩きやすくて、なおかつ草花を植える部分との区分けが明確になっている工夫が必要です。
歩く所はアプローチといい、段差がなく草が生えないようにしてあるといいでしょう。方法としては例えば次のような方法があります。
- インターロッキング
- コンクリート洗出し舗装
- レンガ敷き
- 石貼り
- 樹脂舗装
中には、先ほどの駐車場の舗装と同じものもありますが、下地の厚みを変えることで、駐車に耐えることができるわけです。
また、基本的に草を抑えることだけが目的の場所でも、玄関周りはある程度見た目が良いものを選ぶのがよいでしょう。例えば次のようなものがあります。
- 人工芝
- 防草シート+化粧砂利
南庭を広く遊べる場にするための防草対策をしたい
広くてプライベートに使える南庭は、それこそどのように使いたいかは、ご家庭それぞれです。デッキから外につながるような場所にしてBBQを楽しむこともできるし、家庭菜園を楽しむ場所にもできます。
いろいろな使い方ができるからこそ、計画をしっかり立てるほうがいいいでしょう。何しろ、比較的広い場所ですから、どこをどのように使うかを明確にしないと費用がかさんでしまいます。
逆にいえば、数年住んでみないと使い方が浮かばない場所でもあります。新築時には広くサッカーボールで子ども達の遊び場にしたいと思っていても、徐々にモノが増えてきたので倉庫を作りたいと、生活スタイルによって変わって来るものこの場所なのです。
そう考えると、すぐに完成するよりも、徐々に生活の変化とともに仕上げていくのもいいと思います。家庭は、子育て中の時代、子どもが巣立ちご夫婦だけの時代、お孫さんが遊びに来る時代と変わっていきます。同時に庭の使い方も、意外とビックリするくらい変わるのですよ。
以上、目的別での雑草対策の考え方を参考に説明しました。防草対策の方法にはいろいろありますが、特徴が違うこともお伝えしました。同時に金額も違います。下に大まかな防草対策別参考金額を1㎡(1m✕1m)あたりで図にしましたので、参考に添付します。
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