外構エクステリア工事の工期とスケジュールはどれくらいですか?

 外構エクステリア工事は内容も様々ですが、今回は島根県東部の松江市や出雲市、大田市、雲南市における新築外構を想定して、外構エクステリア工事の工期とスケジュールについて解説していきます。

 そもそも外構エクステリア工事には、どんな項目が必要でしょうか。そして、それぞれにどれくらいの時間が必要でしょうか。

 予め専門業者が図面や金額を提示して契約後に工事に着工しますが、工事着工からのそれぞれについて順番に見ていきましょう。
 

準備工

 外構エクステリア工事は、いきなり現場作業ができるわけではありません。現場作業に入る前に、事前の準備をする時間が必要です。

 事前の準備をする時間を準備工といいます。準備工には、材料を段取りしたり、道具や機械を手配したりなどをします。また、現地での確認や関係する職人との打ち合わせなど工事に関する計画を立てます。

 準備工は規模が大きいほど、また工事内容が複雑になるほど時間を要します。通常の新築外構工事の場合は、1か月程度で大方の準備ができるでしょう。

遣り方

 次に、現場でどこに何を作るのかの場所出しをします。図面に書いてある内容を、実際に現場に書くのです。

 この時に杭を立てたり、糸を引いたりして、全体構成が分かるようになります。同時に現場職人は最終的な仕上がりのイメージをしていきます。

 図面上では問題なくても、遣り方で現場に落としていくと歩きにくかったり、狭かったりといった不具合に気付くこともできます。その場合は、現場で調整をしていきます。

 遣り方は1~2日程度で終えます。

基礎工

 外構エクステリア工事には、基礎が必要なアイテムがあります。まずは、そのような基礎が必要なアイテムを先に取り付けるために、基礎を作っていきます。
 
 例えば、カーポートやフェンス、デッキにガーデンルームなど地上部分が大きいものほど基礎も大きくなります。

 基礎は地面を深く掘って、コンクリートを流し込むなどの作業が必要になりますので、1~2週間くらいの時間が必要です。また、コンクリートは固まるまで1週間程度必要です。養生期間といいます。

組立及び組積

 基礎ができたら、アルミ製品などの地上部を組み立てます。また、コンクリート製品のブロックなどを積みます。

 アルミ製品にはカーポート、テラス屋根、フェンスなどがあり、予め工場で製品化しているので、現場では容易に組立てられるようになっています。もちろん職人の技術は必要です。しかし、極力現場での切ったり貼ったりが少ないようになっているので、スピードは速いものが多いです。大方の組立が1週間以内で終わります。

 コンクリート製品の場合は、左官工でモルタルなどを使用して一つひとつ積み上げたり、場合によっては切ったり、削ったりと現場での作業が複雑です。よって、どうしても時間がかかります。また、雨や雪などの環境にも左右されてしまいます。大方1~2か月程度の時間がかかることも多いでしょう。 

舗装工

 駐車場やアプローチなど、地面を舗装する工事です。舗装は全体工事でも後半の作業となります。

 舗装する材料は、コンクリートやインターロッキング、アスファルトなど、様々です。いずれも、舗装工は、舗装する場所の下地を整えることから始まります。しっかりと下地を固く締め固めて、舗装後に陥没しないようにします。

 舗装後はインターロッキングのようにすぐに使用できる素材もあれば、コンクリートのように1週間の養生期間が必要な素材もあります。

 舗装工には大体2週間程度の時間が必要です。


 

植栽工

 植栽工は、庭木や下草を植える工事です。最終の仕上げの段階になります。

 植栽工は、まずは土壌を庭木が育つ状態に改良し、庭木を植えた後、倒れないように支柱で養生します。

 庭木は植える時に剪定をして形を整えたり、時期によっては幹巻きという包帯のような麻を幹に巻いて養生します。

 植栽工は大方1~2週間程度の時間を要します。


 

仕上げ作業

 仕上げ作業は、全体を整え、清掃して引渡しができる状態にします。外構エクステリア工事は外作業ですので、風が吹いたり雨が降ったりと、工事中は環境も変わります。同時に埃が飛んだり、土が舗装の上にのったりと、養生していても汚れてしまいます。

 仕上げによって、綺麗に掃除して、地面を均し、見た目を綺麗にしていきます。

 仕上げは1~2日程度で終わります。仕上げ後に点検を行って、いよいよ完成となります。


 


 外構エクステリアの新築工事の場合を事例にして、工期とスケジュールを見ていきました。準備工、遣り方、基礎工、組立及び組積、舗装工、植栽工、仕上げ作業の一連のスケジュールに約3か月程度の工期となります。実際に現場に入ってからは約2ヶ月程度です。もちろん、現場の状況によって、また作業制約の条件によっても違いますが、大方の目安とはなるでしょう。あくまでも順調に言っての話ですので、天候などによりこれ以上伸びることも多々あります。外構工事はしっかりと余裕を持った計画をするのが良いでしょう。

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