外構ブロックにもさまざまな種類があり、一般的なグレーの普通ブロックだけでなく、色や模様のバリエーションを持つ「色模様付ブロック」が人気を集めています。ここでは、色模様付ブロックの特徴やメリット・デメリットをわかりやすく解説します。
メリット1:デザイン性が高い
最大の魅力は、やはりデザイン性の豊富さです。表面がレンガ調のものや、天然石風のテクスチャーを再現したものなど、多彩な仕上げが用意されています。外壁や住宅のスタイルに合わせてカラーコーディネートできるため、統一感のある外観が演出しやすくなります。
メリット2:塗装が不要
普通ブロックの外観をおしゃれにする場合、塗装やタイル貼りなどの追加作業が必要になります。しかし、色模様付ブロックであれば、最初から色や模様がついているので、仕上げ材や塗装を施さずとも魅力的な仕上がりになります。結果的に塗装コストを抑えることができ、長期的なメンテナンスも比較的ラクです。
メリット3:上質感や高級感を演出できる
色や模様によっては、普通ブロックよりも高級感を演出しやすい点も見逃せません。スタイリッシュなモダン住宅や、和風モダンの外観にも合うブロックを選ぶことで、外構全体の印象を格段に引き上げることができます。
デメリット1:コストが高め
デザイン性が高い分、普通ブロックに比べて材料費が高くなる傾向があります。また、複雑なテクスチャーや特殊な塗装が施された製品ほど、価格がさらに上がる場合も。コストを重視する方は、予算とデザイン性のバランスを慎重に見極めましょう。
デメリット2:在庫や納期の面で制限が出ることも
色や模様の種類が多い分、在庫切れや受注生産になる場合があります。特に人気のあるカラーは品薄になることもあり、外構工事のスケジュールに影響する可能性があります。早めの打ち合わせと、余裕を持った発注が大切です。
デメリット3:経年変化や汚れが目立つ場合がある
色がついているブロックは、雨だれや泥はねなどの汚れが目立ちやすいという面も。光沢のあるタイプや明るめのカラーは、時間が経つと色あせが感じられることがあります。定期的な洗浄やクリア塗装などのメンテナンスで、防汚性や耐候性を高める工夫も必要です。
色模様付ブロックは、外観デザインを重視する方や、建物との調和を大切にしたい方に特におすすめです。一方で、予算や在庫の制約があるため、事前にしっかりカタログをチェックし、工事会社やメーカーと相談しておくことが成功のカギとなります。また、施工後のイメージを具体的にシミュレーションするためにも、サンプルや施工例を確認して、長く満足できる外構づくりを目指しましょう。
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