ウッドデッキは、部屋の中からそのまま外に出ることができるスペースとして、いろいろな活用方法があります。
よって、どのような活用をするのかによって、必要な大きさも違ってきます。以下、活用別でのデッキの広さを検討してみましょう。
洗濯物を干すためのデッキ
洗濯物を干すためにデッキをつける場合は、洗濯物の干し方にも左右されます。テラス屋根や軒下に物干し竿をぶら下げる場合は、幅が1m程度あれば十分使えます。しかし、干す量が多い場合は物干し竿を2列にしたり、布団を干す場合は、デッキの上に布団干しを置いたりします。
洗濯物を干すためにデッキをつける場合は、洗濯物の干し方にも左右されます。テラス屋根や軒下に物干し竿をぶら下げる場合は、幅が1m程度あれば十分使えます。
しかし、干す量が多い場合は物干し竿を2列にしたり、布団を干す場合は、デッキの上に布団干しを置いたりしますので、幅3m程度は必要になります。
よって、将来にわたって物干しの量を考えた広さにする必要があります。
ペットの場所として活用するデッキ
近年人気急上昇な使い方が、ペットの場所としてのウッドデッキです。
この場合は、大きさはペットのサイズによってきます。小型犬と大型犬とでは必要なサイズが違うのは当然です。
松江城七代藩主松平治郷(不昩公)は大名茶人としても高名でした。お宿として利用していた御本陣にはおもてなしとして茶を振舞い、庭には風情として蹲踞が置かれました。
デッキの周囲にはフェンスを取り付けることになるので、ある程度広めにしておかないと、すごく狭く感じます。少なくとも、3m四方以上は欲しいところです。
集まってBBQなどに活用するためのデッキ
集まって自由に使うためのデッキとしては、家の形をうまく利用して広いデッキが良いでしょう。
建物のくぼみを全面デッキにすることで、自由に行き来ができて、使い勝手のよい場所となります。BBQや日曜大工をいつでも開催できますね。
部屋と部屋を繋げるデッキ
部屋と部屋を繋げると行き来の自由度が高まり、外と中が一体となることで、部屋がさらに広く感じます。
うまく部屋の外をデッキでつなげることで、通路や出入りとして使うだけでなく、建物のデザイン価値も上がります。
段違いの部屋もデッキをつながることで広く使いやすくなります。
場所によっては、目隠しや手すりなどを取り付けて、使い勝手と安全性を高めています。
実際の活用事例を見て、ウッドデッキの大きさを検証してみました。どのような活用の仕方をするかによって、デッキの適切な広さは変わってきます。
ウッドデッキを取り付けてから、狭すぎたと後悔するのはもったいないので、予め何に使うのかをよくよく検討した上で、適切な広さを決めていきましょう。
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