観葉植物は、インテリアのアクセントになるだけでなく、空気を浄化し、リラックス効果をもたらす素晴らしいアイテムです。置き場所次第で、より効果的に植物を楽しむことができます。今回は風水と植物学的な観点から、観葉植物を置く最適な場所をご紹介します。
1. 風水的に良い観葉植物の置き場所
風水では、植物は「木の気」を持つとされ、空間に良いエネルギーをもたらします。置き場所によって運気が変わるといわれているため、以下のポイントを参考にしてみてください。
玄関
- 明るく活気のある玄関に観葉植物を置くと、良い運気を呼び込むと言われます。
- 小型の植物や丸い葉を持つ植物(例:パキラ、ポトス)がオススメです。
- 注意点:玄関が暗い場合は、日陰でも育つ植物(例:サンスベリア)を選びましょう。
リビングルーム
- 家族の運気を高める場所として観葉植物を配置。リビングは人が集まる場所なので、背が高い植物(例:モンステラ、フィカス・アルティシマ)が映えます。
- 東や南東に置くと、健康運や仕事運がアップするとされています。
キッチン
- 水を多く使う場所には「火」のバランスを整えるため、葉が大きい植物やハーブを置くのが良いとされています(例:アロエ、バジル)。
- ただし、調理の邪魔にならない小さな植物を選びましょう。
寝室
- リラックス効果を高める植物(例:ラベンダー、観葉多肉植物)をおすすめします。
- 頭の近くに置きすぎると呼吸の妨げになる場合があるため、ベッドから少し離した場所に配置すると良いでしょう。
2. 植物学的に考えた置き場所のポイント
植物を健康的に育てるためには、適切な光と湿度の環境が重要です。
日当たり
- 光を好む植物は窓際に置きましょう。ただし、直射日光が強すぎる場合はカーテン越しの明るさがベストです(例:ゴムの木、ドラセナ)。
- 日陰を好む植物は、北向きの部屋や間接照明が当たる場所で元気に育ちます(例:シェフレラ、アグラオネマ)。
湿度と温度
- 暖房やエアコンの風が直接当たる場所は避けましょう。乾燥すると葉が傷むことがあります。
- 湿度が必要な植物(例:シダ類)は、加湿器がある部屋や浴室近くが最適です。
空気の流れ
- 空気が淀む場所では植物の成長が妨げられるため、適度な換気を心がけます。ただし、強い風が直接当たる窓際は避けたほうが良いです。
3. 観葉植物を置く際の注意点
ペットや子どもがいる場合
一部の植物(例:ポインセチア、ディフェンバキア)は毒性があるため、手の届かない場所に置くか、無害な植物を選びましょう。
鉢のデザインと床材の相性
鉢の底から水が漏れることがあるため、防水対策をしっかり行いましょう。
終わりに
自分らしい植物の楽しみ方を見つけよう。観葉植物は、ただ置くだけでなく、その配置や環境を工夫することで暮らしに彩りを与えます。風水と植物学の両方の視点を取り入れ、植物の健康とお部屋の雰囲気を両立したレイアウトをぜひ試してみてください!
私の家のリビングにはドラセナがいます。この植物は「幸せな木」と呼ばれることもあり、毎日その緑を見るだけで心が落ち着きます。現在は南側に置いていますが、今回の記事を書きながら、風水的には東や南東が運気をさらに高めてくれるということを知り、ちょっとお引越しをさせようかと考えています。
植物たちは静かにそこにいてくれるだけで癒しを与えてくれますが、彼らにも快適な環境が必要です。これを機に光の当たり方や風通しを見直して、もっと元気に育てられるように工夫してあげたいと思いました。
あなたも、お気に入りの観葉植物に目を向けて、その子たちが喜ぶ場所を考えてみてください。植物を大切にする気持ちが、きっとお部屋のエネルギーをさらに心地よくしてくれるはずです。
デザイナーMIKAの多肉植物YOUTUBEはこちらへ⇒https://youtu.be/CUGO8o-jglk
観葉植物の樹勢について詳しくは【観葉植物ホスピタル119】までお問い合わせください。
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